
やりたいことがわからない…
一体僕は何がしたいんだ。
ただ、幸せに生きたいだけなのに
よりよく生きるために自己理解(自分を知ること)はとても役に立ちます。
自己理解とは言葉の通りですが自己を理解することつまり「自分を知る」ことです。「本当にやりたいこと」を見つけるためことができればモチベーションが途切れずに夢中になることができます。
この記事は次のような悩みを持つ方におすすめです。
こんな方におすすめ
- 就職・転職活動中
- やりたいことがわからない
- 人生の軸がなくブレやすい
- モチベーションが続かない
- 将来が漠然と不安
自己理解の目的


自己理解に似た言葉に自己分析がありますが、多くの方が就職・転職活動の時や人生で何かに迷った時に自己分析の重要性を認識したのではないでしょうか。
目的もわからず「自己分析をした方が良い」と言われて、自己分析をしていたという方も多いと思いますが、自己分析をする目的は自己理解を深めることにあります。
人生の中で重大な決断をするときや日々を楽しく幸せに過ごすためにも、自己理解ができていると迷いがなくなります。自己理解を深めることによってあなたが「本当にやりたいこと」が見つかるのです。
ReStartゴローはやりたいこと探し専門プログラムを開発した八木仁平さんの「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド」に強く影響を受けているので、興味がある方はぜひ本を購入してみてください。
本当にやりたいことは3つの要素の掛け合わせ


やりたいことを見つけるために大切な要素はたったの3つだけです。その3つの要素を掛け合わせたものが「あなたが本当にやりたいこと」になります。自己理解を深めるために、まずは3つの要素を深堀りすることから始めてください。
自己理解3つの要素
- 好きなこと
- 得意なこと
- 大事なこと
好きなこと





僕の好きなことは
人から注目されたり
新しい知識を学ぶこと
好きなことは興味・好奇心を感じる分野のことです。
夢中になって時間を忘れてしまったり、目上の先輩からの誘いを断ってでも家に帰ってやりたいことはありませんか?特定の分野だったら何時間でも続けられるというようなものがあなたの好きなことです。
僕は元吉本のお笑い芸人で注目されるのが心地よく感じます。また、新しい知識を学ぶのが好きでメンタリストDAIGOさんの本を愛好しています。
好きなことをしている時はモチベーションが高く、エネルギッシュに行動できているように感じませんか?あなたの好きなことを見つけてみましょう。


得意なこと





僕の得意なことは
言葉や行動で表現すること
得意なことは成果を出すために使える無意識な思考・感情・行動パターンのことです。
表現が難しくわかりにくいので、言い換えると「無意識のクセや苦無くできること」です。
努力せずありのままの自分でも、人よりもできてしまうことはありませんか?人の行動を見てなぜ〇〇という風にやらないんだ、できないんだ?というようなことはありませんか?
そこにあなたの得意なことを見つけるヒントがあります。
僕はお笑い芸人として大成はしませんでしたが、漫才のネタ作りや舞台やYouTube等で役柄を演じることは苦無くできます。文章や話の流れで構成がおかしいところに自然と違和感を感じてしまうタイプです。
得意なことをしていると成果を出しやすくなります。得意を仕事にすると出世もしやすくなるし、自分のビジネスを持つこともできます。あなたの好きなことを見つけてみましょう。


大事なこと





僕の大事なことは
社会的に正しいことや
人を喜ばせること
大事なことは価値観です。
大事なことを考える上で二つの軸に分けて考えることが大切です。
大事なことの2軸
・人生軸:人生の目的
・仕事軸:仕事の目的
<1.人生の目的>
人生の目的は「自分はこう生きたい」というような生きる指針です。僕の例をあげると「社会的に立派な人間でありたい」というのが人生の目的になります。
<2.仕事の目的>
仕事の目的は「人にこんな影響を与えたい!」というような行動の指針です。僕の例をあげると「人を喜ばせること」というのが仕事の目的になります。
人生の目的と仕事の目的が1本に重なり合う時に僕は夢中になることができます。ReStartゴロー活動はこの2軸が重なり合う「社会復帰を応援する」をテーマに発信しています。


本当にやりたいことを仕事に
自己理解メソッドは仕事以外にも応用できるものですが、最も要望が多い仕事を中心にお伝えしてきました。
生活の多くの時間を占める仕事をもっと楽しく生き生きと過ごすことができれば、どれだけ幸せなことだろうと僕は考えています。
僕は現在看護師をしていますが、精神的に辛い日々を過ごしています。生活をしていく上で定期的な収入がどうしても必要ですし、社会的に意義ある仕事だと思っているので続けていくつもりです。
「仕事が苦しく辛い」と悩みを抱えている方は、一度自己理解を深めて本当にやりたいことを探してみてください。